必要な設備
オンラインレッスンができる通信環境と、
パソコン(カメラ、マイク)、またはタブレット、またはスマホ
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
通信速度は、Googleで「通信速度計測」と検索し、「速度テストを実行」をクリックすると下り(情報を取得する速度)と上り(情報を発信する速度)の通信速度を測定することができます。通信速度は時期や時間帯によっても異なります。その他に有線LANまたはWifiルーターの性能、デバイス(パソコン、タブレット、スマホ)の主にCPU、メモリ性能によって通信状態や操作性が変わってきます。
基本的な動画による通話は50Mbps以下、デバイス性能が現在のパソコン標準以下でも問題ありません。ただ、ZOOMの画面共有機能等は支障が生じる場合もまれにあるようです。思わぬ機器がボトルネックとなっている場合もございますので気になることがありましたらお気軽にご相談ください。海外からも問題なくご受講いただいております。
講師側の通信・デバイス環境の概要: 下り700Mbps前後、上り500Mbps前後、CPU2.40GHz最大4.20GHz、RAM16.0 GB(※状況によって変わる場合があります。)
初回に授業が行える通信・デバイス環境かを確認いたしますので、まずはお気軽に無料相談・体験授業をお申し込みください。
教材
継続授業の場合には、初回に受講の目的・目標をお聞きして教科書や教材、ソフトウェアをそろえるご相談をします。
次回以降は互いに必要な教材がそろってから授業を開始します。教科書をそろえるのにお待ちいただく場合があるのは高校数学です。その他は流通が安定しているか教科書不要です。とりわけプログラミングの場合には、教材を紹介したり使えるようにすることも授業の一環となります。
個別のご質問の場合には、あらかじめご質問をお送り頂いてもかまいません。スマホカメラ画像で大丈夫ですので、教科書、問題集、試験問題等の該当箇所のデータがあると分かりやすいかと思います。
短期集中講座の場合には、各講座で教材について指定しております。
筆記用具とノートをご用意ください。
高校数学コース
ご希望の教科書や問題集
基本的に通学先の学校や現在使用されている教材を用います。当方が教材をそろえるまでに1~2週間ほどお時間をいただく場合がございます。教科書のご希望がない場合には数研出版の数学シリーズ1~6冊をお勧めします。各700~800円程度で最大計6冊揃えるには5,000円弱かかります。通販の場合には別途送料がかかります。問題集は目的と段階を含めてご相談次第ですが、大学受験用であればチャート式を一つの選択肢としております。
その他、ご要望や必要に応じて数学関連書籍(雑誌、一般向け教養書、数学者のエッセイ、専門書、Webページなど)をご紹介します。図書館のご利用をお勧めしています。
カスタマイズコース
ご相談しながら教材を選択しますが、できるだけ安価で無料の教材をご紹介します。数学や論理については各コースをご参照ください。Web上の教材を活用することが多くなると思います。
例えば、文献調査では図書館などのサイトやデータベースを用います。プログラミングでは、Html、Css、JavaScript、Python等の教材や実行環境はウェブ上に多くあります。ソフトウェアもVSCodeやPhotopeaなど初心者にも扱いやすく無料で定評のあるソフトを活用します。ただ、教科書としてオライリー本を使うこともあるかと思います。数学計算ソフトも定評のあるオンライン上の無料サービスをできるだけ利用します。
ロジカルシンキングコース
ソクラテスの弁明、方法序説(岩波文庫2冊)
各文庫本ともに定価570円ほどです。文庫版(紙)を使用します。
一般の書店、書籍販売サイトにて広く流通しています。
高校数学の教科書の購入方法
生徒さま側でのご用意が必要な場合には、初回の授業で教科書の最適な購入方法をご相談いたします。授業のお申し込み前でもお気軽にご相談ください。念のため、以下に高校数学の教科書の購入方法をご説明します。
原則的に、教科書は一般の書籍とは流通が異なり、書店の店頭に並んでいないことが多いです(ただ、三省堂書店など大手書店等で取り扱っている書店もあります)。その代わりに、全国各地域に特約供給所または取次供給所が配置されています。簡単にWeb検索できると思いますが、以下のサイトを参照して最寄りの教科書供給所を調べることができます。
http://www.text-kyoukyuu.or.jp/gaiyou.html
教科書は教科書供給所にて直接購入することができます。各教科書供給会社のサイトを確認し、また品薄で取り寄せになる場合もありますので、一度、在庫確認の問い合わせをしてから訪問することをお勧めします。三省堂書店や取り扱い書店についても同様です。行ってみると自分の通学先以外の様々な教科書を見ることができるので勉強にもなります。
ただ、全国各地域に配置されているとはいえ、最も近い教科書供給会社でも遠距離にある場合も多いです。そのような場合には、通信販売が便利かと思いますが、Amazon等の一般の書籍販売サイトでは流通が安定しておらず、格安や高額の中古品があったりなかったりいたします。
そこで通信販売をしている教科書供給会社がありますが、品薄だったり対応地域を限っていたり通信手段を限定したりしている場合があり、結局は直接問い合わせすることになる場合が多いと思います。広島県教科用図書販売株式会社は全国向けのオンライン販売サイトを用意してくれています。送料を一冊から安価に設定してくれていますが、やはり取り寄せが多く、品薄で問い合わせが必要な場合もあるようです。
近年は学習指導要領の改訂期間と重なっていて2022年度の高校入学生より順次変更されています。主な変更点は、数Bのベクトル、数Ⅲの複素数平面、式と曲線が復活する数Cにまとめられ、数学活用がなくなってその内容が数ABCに引き継がれ、くわえて統計についての内容が補充されることです。
教科書には各版に教科書記号と番号が割り振られており、教科書名に加えて教科書記号/番号を指定して購入すると間違いがありません。例えば、数研出版の数学シリーズであれば下記の通りになります。
旧学習指導要領(2021年度以前の高校入学生)
数I/327、数A/327、数II/327、数B/325、数III/322、数活/301
(参考URL)https://www.chart.co.jp/goods/kyokasho/30kyokasho/sugaku/gen.html
(参考URL)https://www.jikkyo.co.jp/book/detail/130008
ただし、数学活用は実教出版発行の教科書になります。
新学習指導要領(2022年度以降の高校入学生)
(参考URL)https://www.chart.co.jp/kyokasho/22kou/sugaku/gen/#contents
数学ⅠⅡAは新しい教科書が改訂・出版されています。(2022年10月時点)
数Ⅰ/712、数A/712、数Ⅱ/709
数学ⅢBCは来年改訂・出版されます。(2022年10月時点)
数B/710、数Ⅲ/708、数C/708
次のサイトも教科書購入方法の参考になります。
https://gakusyu.net/text-netshopping/
ちなみに、チャート式は教科書供給所でも販売されていますが別冊解答が付属しておりません。一般書店にて同内容の別冊解答付きのチャート式が販売されていますので、一般書店にてご購入するようご注意ください。
ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。